少しずつ体調が戻っているらしくて、カラダもココロも新しいことを欲しがってきました。
で、何をしようと考えたら、これがびっくりなことにアタマの中は空っぽ。
空っぽ。
ドライブか温泉か入ったことのないカフェか。
今の私の思いつく初めてはそんなところ。
そんな時にふとTERUちゃんが松山で映画を見に行った話を思い出したんです。
仕事帰りどころか、映画なんて昨年の「大帝の剣」が15年ぶりでその後も行ってないのでこの思いつきを採用(=^▽^=)
たどり着いた映画館でいい時間の作品は3つ。選んだのはやはり「陰日向に咲く」。TERUちゃんはどのあたりに座ったかなあとワクワク。100人位しか入らないこぢんまりとした映画館です。
仕事と関係ない「ひと」の喜怒哀楽。俳優という仕事は多くの人のココロの動きを映すのだろうなあ、えらいなあと当たり前なことを思いました。
ダメ男を演じるのは人気者という話の岡田くん。(ごめんなさい。本当に知らないのです。)ダメ男なんだけど、つい応援したくなるところがすごい!応援したくなるけど間違いなくダメ男の悲しい人生を演じていました。
10人の人間がいれば十色の許しがあって、100人の人間がいれば百色の許しがあるならば、なんてステキな世の中なのでしょう。
人は誰もが許しを求めいる!なんて映画館では思ったけれども、実際は許しの必要なダメ人間の方が少数派なのかしら。