時間は決して同じ速さでは進まないのだ。密度やリズムが常に変わりながら進むものなのだと最近思うようになった。
濃い時間は未来さえ吸い込んでしまう。何度となく振り返ってしまう「その時」というものがそれだろう。
私がタルボをゲットした時に、いつかHISASHIさんと並んでギターソロをかき鳴らす自分と言うものを想像したように、GLAYの面々は氷室さんと一緒にプレーする自分を想像したハズ。
SWING ADDICTIONはそう言う過去を吸い上げた濃い時間を見せつけた。元々感動しやすいGLAYのボーカリストは、普段から表情豊かなのだけど、この日の笑顔はとびきりだった。
続く
SWING ADDICTION←公式サイト