コンビニに売ってる地ビール、と言うのも変だけど、ローソンでゲットしたのは、地ビールのケルシュビール。ケルン地方で飲まれているという上面発酵とやらのビール。社会人になってめっきり飲む機会が無くなって下戸になってた私も気持ち良く飲めるもの。
ケルンというと一度行ったことが有ってケルン大聖堂は地震大国日本では有りえないようなグラグラした装飾品が天につきだしてたりするものの、天にも届くステンドグラスは神様に捧げるのにふさわしいもので、献灯されたロウソクの光は自分が守られた存在であることをしんと感じさせてくれていた。商店街ではそのケルシュビールと、「本当に一人前?」な巨大なぶたさんの脛肉の煮込みを6人で食べてたら、隣でドイツ人のおっさんが一人で一皿を平らげてて日本人の華奢さを感じたものだ。
駅で食べたソーセージやプレッチェル(ブッシュ大統領がのどに詰めたあれ)も美味しくて、ドイツ料理はマズイと言う先入観は一掃されたものです。おいしい酒を飲む人は、美味しいものを知っている♪ ただし、ドイツ人のお姉ちゃんがアイス6個分のパフェを一人で平らげたのは、目が点になったりはしたけどね。
ドイツの思い出も、実は別れた人の元に写真も置いてきたので薄いものとなってきているけど、ゴーゴーと流れるライン河の水量の多さとか、夜10時になっても薄明るい夜とか電車の窓から見えた森や牧場の景色は、どこか懐かしく思い出すものだった。
ケルシュビール、美味しい♪