GLAYのバラードベストのラストの曲
つづれ織りを彩る
少しかすれた音を生み出したソプラノサックス。
・・・JIROちゃんをエキスポの時に泣かせた音。
管楽器って息を吐くことで音を生み出すでしょ?
ボーカルもそうなんだけど、
呼吸という、いのちの根っ子のところにあるカラダの活動が生み出す音。
それは、いのちを保つための働きの一部を、
音楽のために捧げてくれてるから「来る」のかもなあ。なんて思ったのだわ。
私がギターが好きなのは
「抱きかかえて」弾く=語るところに体温を感じるから。
それ以上に、管楽器は体温そのもので。
というか、そういう説明抜きで
つづれ織りは「来る」。
GLAYファンがどんな思いで、GLAYの音楽を受け取っているか、
それを、吐きだす息のように自然にメロディにしてくれた様で。。。
でも、作詞作曲した彼が意外と
この曲をあまり力作とは思ってないのが、なんだか「らしい」なあ、と。
こんなに良い曲を生んだ嬉しさを感じて欲しいなあ。