まだ寒くもなく、しのぎやすい季節に
飛び込んできたお知らせに書かれていました。
G友の父が急逝したのだ、と。
はるか関西の空の下、
駆けつけることもかなわないので
近所のお寺のお大師さんに
彼女の気持ちが安らぎますようにと、
お線香を上げに行きました。
大師堂のいつものお大師さんの顔が、
心なしか、悲しそうに見えたのでした。
ふと引いた末吉のおみくじには
谷の流れの音の激しさがあればこそ
より夜空の星の明るさを
心に刻んでくれるだろう、
という意味の和歌が記されていました。
苦労して手に入れたものは、
素晴らしく見えるのだと。
また、まるで「7つの習慣」の内容のように
よい結果は人に恥じることのない行動から
生まれるものだと。
その時の感情や、食欲、性欲などから生まれた行動からは
それそうとうの結果しかうまないと。
何が正しいかに判断に迷うことはあっても
やはりそれを考え続けることを止めちゃったら
そこまでになってしまう。。。のだと
会ったこともない友人の父親に教わったような
不思議な気持ちになりました。
季節はいつの間にか冬。