新しい職場に来て一年半。
考えてみたらずっと無能さを申し訳なく思う中で働いて来ていたなあ、なんていまさらに。
まあ、実際に無能なところは否定し難くあるのだけど、世知辛い世の中にありながらたくさんを注ぎ込み、たくさんを引き出してきていたスーパー有能なところだってあるじゃんと、今日は開き直り。
「贅沢」にも欲張りにゴイゴイ進んで来た私の人生に、今、今の職場に普通にある「分け合う」という目線が寄り添ってきました。それに不慣れだったから、多くの無力感にもぶつかってきたのかもしれません。
(改めて、そういう私に愛想もつかさずに優しい眼差しで見つめて付き合い続けてくれているお友達達に、たくさんの愛が降り注ぐことを祈ります)
今日の晩御飯は、近所のカフェのプッタネスカ。缶詰めのトマトソースに申し訳程度の黒オリーブともっと申し訳程度にちょっぴりの小さいケッパーでも美味しいパスタなのに、ここのはオリジナルらしいトマトソースとゴロゴロ入るオリーブとケッパーと白身魚の薄切り!のスパゲティの茹で具合もジャストの絶品。
あ、私のパスタに似ているわ(☆o☆)なんて、包丁も握らないクセに昔を懐かしんだ次第。
料理だけならできるし、仕事だけもできる普通人間の私なりに楽しみも見つけていけたらステキです。