こうやって出会えた不思議を思います。
あとになって振り返ると、どうしてあんなに大変だったのか。
そういう時期だったんです。Gさんに出合ったのは。
絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶことが出来たなら
有名なHOWEVERの歌詞です。
生きることが面倒くさいと思いながらもどこか諦められずに、
手当たり次第に本を読んでいた頃の痛みは
もうかすかにしか思いださないのだけど、
この歌詞を目にした時に、動いた空気の感触は忘れない。
悲しむものは幸いである。なぜなら慰められるから。
それは新約聖書の中のことば。
そのことばをありがたいと思ってはいたけれど、
HOWEVERに触れた時にしみ込んできた意味の
鮮やかさは見事でした。
そんな、あなたは今も、
すべてを癒せるような歌を作るちからをくれ
と言う気持ちを持ち続けているのだ、と新しい曲が生まれるたびに、
伝えてくれていて、人間って、なんて素晴らしいのだろう、と、
思わせ続けてくれます。
そんなふうに生きていたい。そんなふうに人と関わっていきたい。
年下のあなたを尊敬しながら過ぎてきた日々は豊かでした。
その上、たくさんのお友達やたくさんの夢の手がかりを貰いました。
あなたに、たくさんの幸せが訪れるように、遠くからそっと祈らせてね。