近所の観光地のぎあまん(ガラス)の美術館のカフェで頼んだポテトニョッキに感動です。
ほどよい柔らかさもいいのだけど、一緒に和えたスナックエンドウと筍が見事でした。
筍という食材に対するこだわりのない私はむしろ「どうして好きな人は筍に夢中になるのかなあ」と思うくらいだったのが目からウロコ!
焦げ目をきれいにつけた薄切りの筍は、わずかな野生味と通り過ぎようとする春の気配を漂わせながらニョッキのはっきりした味のソースに負けていませんでした。すごい(@_@)
料理をしなくなって久しいのだけど、こういうふうに食材を活かす料理を目指していたのを懐かしく思い出しました。
最適の火力で最適の時間だけ熱を与えて、食材を活かすわずかな調味料をベストのタイミングで加える。パスタを茹で上げる時間(おそらくは秒単位の!!)こだわりをはじめとした緊張感の一番伝わるイタリア料理が、おおらかな印象のあるイタリア人の中から生まれたのも不思議な話しです。
ならば、食事で気分転換ができる幸せを自分で生み出したらいいのにねぇ(^_^;)