鼓動。。。明日。
ひさびさの、ギュッと胸がねじれるような音空間。
オーソドックスな美しい調和の取れたものは退屈。
でも、その調和を崩す不協和音が程よく混じった音に胸ときめく。
i-TUNESで、発売日直前に買ってしまいました。
(CDの方がずっと音質がいいのは、分かり切ってるのに)
で、つい(笑)、ローテートしてしまってると、その、
時々、時間がぐいっと逆に進むような心地よさのある違和感に
包まれるサウンド。
HISAさんのギターが良いんです。
でもって、スケールのでかいストリングスが良いんです。
ちょっと掟破りのオケに、あくまでも
GLAY王道で情熱的に歌いあげるTERUちゃん。
これよ、これが聴きたかったのよぉ、と、思う訳です。
Rock'n Roll Swindleの新しいものに向かう助走の持つ切れ味は、
どこか痛みが有って、その痛みもGLAY。それを歌う彼らが好き。
だけど、鼓動みたいな
高めのテンションがまっすぐに続くサウンドの持つ心地よさは格別。
彼らのもつ滑り落ちそうなものをとてつもない瞬発力で支えるような強さに、
輝きを感じます。。。必ず彼らはつかまえてくれるから!