さっき、長文のを送信前に削除してしまってがっかりしまくりながらたどり着いた近所のお寺で、知り合いのおばちゃんが大ファンなシンセサイザー奏者
西村直紀さんの無料ライブに行き当たりました。
「鎮魂歌」を生きた人間に向けて演奏することの意味を考えたよ。
人は死に、自分は生きている呵責を薄れるのか。
悲しみや憎しみから解放された穏やかな未来を育てることへの覚悟なのか。
死んで鬼や悪霊になりかけている霊魂を心から鎮めようとしているのか。
心を伝える演奏というのはこういうものなのかと、小糠雨のなか線香の煙に包まれて耳を傾けた不思議な時間でした。