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写真、少々暗いかしら f^_^; >自分らしく生きていくのに (BELOVED by TAKURO) 自分らしくあるのは、実はとっても大変なパワーがいるよね。 確かに世の中は「自分らしさ」をもてはやしている。だけどこの国では、思春期の娘さん達の多くはママが買ってくれそうにないバッグや服をゲットするためにこう言うと効果的なのに気づいている。 「みんな、持っているのに」 「みんなのママは買ってくれるのに」 感受性の豊かな彼女たちはママを動かす言葉に気づいているのだ。 昔、私はみんなと一緒でありたい子供だった。小学校入学のときには、提灯ブルマ(今ならありえない!)が欲しかったし、入学式にオフホワイトのフリルのブラウスにフェルトのフレアスカートでおしゃれしながら制服がなくてもみんな似たり寄ったりの制服っぽい格好をしているのがうらやましかったものだ。 さらに母親がとてもおしゃれで手先の器用な人だったために、私の希望とはかけ離れていつも小綺麗な手縫いの服を着ていたのに、私は普通のキャラクターのシャツを着たい子供だったと言う。(>▽<) でも母親の選ぶ服はまた多分よく似合っていたのかもしれない。 おかげで今では自分らしい着こなしは当たり前になってしまった。欲しかった筈のみんなと一緒のものに感じた魅力は褪せてしまったし。 おそらくは、この国は、少しずつ自分らしさに折り合いをつけることで成り立っていたのだろう。 ラテン系の人達の、自分らしさを大切にするあまりに効率の悪い社会システムになっても「愚痴を言うのも話題の一つ!」と割り切る鷹揚がこれからは育つのかしら。
by talbo-style2004
| 2006-04-21 18:11
| ちょっと独り言
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Comments(6)
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gy1117 at 2006-04-22 21:00
そうだね。
みんなと同じにしていると安心感があるし、楽だし・・・でしたね。 個性ってなんだろうって考えました。 個性的ってその人の魅力なのに、 あまりに個性的で目立ったりすると叩かれたりして・・・それが現実。 昔よりはましにはなってきているのかもしれないけれど 自分らしくある為にはしんどいね。 我が娘も個性が強すぎてとってもしんどい過去を背負うことになってしまったけれど、 今じゃ、自分をアピールすることが特技になったように思います。 だから今があるのだと…
0
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瑠璃
at 2006-04-24 20:37
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talbo-style2004 at 2006-04-25 05:51
はなみずきさん>
全然関係ないのだけど 近所に「みずき」と言う名前のお店があって、 はなみずきとは別なのかななんて 見ています。 本題です。 個性的ってのは誉め言葉だと言うのに、 「個性的という事実」は受け入れられ難い。 社会のその矛盾が子ども社会では 敏感に嗅ぎ取られているかもしれないですね。 個性的になりたくて仕方ないたくさんの人達。 素直に生きるだけで個性的になってしまう一握りの人達。 そう社会では個性という魅力は輝くのに 時に砥石やヤスリとして粗っぽい力を必要とするのでしょうか。 娘さんの未来に素敵な時間がたくさんありますように。
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gy1117 at 2006-04-25 21:23
すてきな言葉をありがとう。
人に迷惑がかからなかったら どんな個性も自然体で生きていて 認められる社会があるといいなって思います。 はなみずきは、みずき科 みずき属なんですってよ。 わたしのHNは我が家のシンボルツリーなんです。 そして「くり」はくりくりお目めだからなの。
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talbo-style2004 at 2006-04-26 23:14
瑠璃さん>
息子ちゃんは、きっと、今の一歩を踏み出すのに、 どうしても、この数ヶ月ってのが必要だったんじゃあないかな。 竹宮惠子「風と木の詩」って、読んだことあるかなあ。 >修羅場を見たことのない人間は、ろくな人生でない と、一人暮らしのじいちゃんが幼児である主人公に言うの。 で、じいちゃんはその後で、 >でも今となったらワシが修羅場を見たのかどうかも怪しい。 と、散々な人生すら過ぎ去ればたいしたことないと語るの。 ・・・なんて、要らんことを語っちゃったわ。 息子ちゃんは、修羅場を見たとは言えなくても、 きっとこの先に、人の上に立つ人間になったときに、 伝わる言葉を言えるパワーを持つのかもしれないよね。 楽しみだね。
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talbo-style2004 at 2006-04-26 23:24
はなみずきさん>
ほんと、難しいのは、自然体な個性の持ち方。 そういえば、 勘三郎さんの妹さんかお姉さんだったかな、女優さんが、 周りの女優達にいじめられてた時に先代の勘三郎さんに言われたって。 >お前がいる、というだけで傷つく人がいるんだよ って。血筋の良いお嬢様の女優さんと、 苦労してはい上がった女優さんとがいると、 はい上がった女優さんはお嬢様の存在そのものに傷つくのだと。 >だから、どんどん苦労しなさい と父は愛する娘に言ったというの。すごい話だなあ、と思ったものです。 普通の市民には、そういう人間の可能性のぎりぎりまでを見る機会は きっと少ないと思うけど、でも 「見て」しまったのかもしれないですね。。。娘さんは。 >「くり」はくりくりお目めだから なるほど、納得です。 最近のワルサしてるお目め(携帯でこそこそ見てました)は、 きらきらくりくりと輝いてます♪
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