G友さんのご好意で、珍しい体験をたくさんしてきました。
歴史を背負った古い街並みに暮らす生活の傍らに
そっと踏み込ませていただいたのです。
この世界の片隅に で過去に結びつけられたと思う人間には
決して経験できない、
少し前もずっと前もかなり前も
かわらなかったもの達の想いがそこここにありました。
勝ち抜く願いがあって
負けた無念があって
それらを感じながら毎日を重ねた生活が
ふわっと、通り抜けていく感触は
その町に暮らしていたならば、
多分、流れる血に刻印がされていることでしょう。
古い民家を利用したカフェには
ステンドグラスのランプと
お高い茶の湯のお茶碗に入ったコーヒーが似合っていました。
元気を充電いたしました。