そして、蒸し蒸し。な日曜日です。
襟元に涼を求めてラピスラズリのネックレスを選んだのは正解のようで、ささやかなヒンヤリ感をくれています。
久しぶりに読む大和和紀「はいからさんが通る」に気づいたのは、読んでた30年以上前から、自分、変わってないなあという、納得と諦めでした。良くも悪くも、私は大人になり損なったらしいと、花村紅緒さんに今も共感できることに感心してます。
私を支えてくれる友人の多くは、私の中の紅緒さん的な行動を支持してそうだし、私を嫌う人達は、その紅緒さん的な雑さやら猪突猛進さや「これが正義でごさい!」な強さに警戒するのかもしれないと思ったりします。
時代は変わっても、作品は面白いし、私は器用に変わっては来なかったことに少し注目した再会でした。