鯰とミーティングしてくれたらしいHISAさんも
揺れないでくれと、お願いするのが精一杯とか。
(Twitterネタ)
原発事故は選挙終了に伴い、
放射能汚染は最悪クラスのレベル7にアップ。
口蹄疫以上に、政府不在感を感じている日々の閉塞感もまた、
これからに向けて何がしかの糧にしうるのだろうか。
自分は。
季節は春。地震の揺れさえ経験していないのに
輝かしい空気に乗り遅れた自分がいます。
つい自分を責めてしまうから、人を相手にしても
使う言葉が鋭くなってしまうのも度々で、
せっかく吸い込んだ空気さえ、ため息になってしまいます。
国難の中で、着々と行動を残して行っている人がいます。
でもおそらくは、何をすべきか、瞬時に読み取って
行動に移せている人の方が圧倒的に少ないに違いないです。
頭ではわかっていても、ふと気づくと役に立っていないことに
焦燥感を感じてしまう、、、から疲れるのでしょうか。
こんな気持ちが
我が家にある数少ない、満州から生きて引き上げてきた物語に
救われます。
その命がけで帰国した人たちとともに
この地に暮らして戦争を生き抜いた人たちとが
死に物狂いに焼け野原を蘇らせた歴史を日本は持ちます。
その歴史があるから、今度も!と。
でも、なんて重い未来。なんて遠い目標でしょう。
めげずに明るい未来を引き寄せるのに、今、何ができるのだろうと、、。
日本には古いこのような歌があります。
>海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)
>山行かば 草生(くさむ)す屍
>大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ
>かへりみはせじ
悲しい響きがつらくて子どもの頃には苦手な曲でした。
母がたまに歌っていた曲です。
今だって歌詞の意味も理解していないかもしれません。
戦争に亡くなった人たちの魂を鎮める為のこの曲に
なぜか、今、救われる自分が不思議です。
亡くなった人たちも、もしかしたらこの国では、
共に「在る」のかもしれない、、、と思えるから?
ちょっと時間をください。
ちょっと待っていてくださいね。
必ず、浮上するから。
今は少し疲れているだけのはずだから。