今日は忘年会。年配のスタッフが、どれほど頑張って家族を犠牲に働いてきたか、そんな話を伺う貴重な機会でした。
世の中が、個人の幸せよりもとにかくがむしゃらに「全体」の幸せのために働いていた時代に、お母さんの職場に「ただいま〜」ってランドセルを置きに来る小学生がいたり、保育園児に登園の時に「今日はしんどいって言っちゃあダメだよ」と言って聴かせて、それは、そう言うと先生がお熱を計って母に迎えに来るように連絡することになる、と言う事なのだけど、それに「うん」ってうなずく保育園児がいたり。
時代が豊かになって、育休なんてものが普通に取れる時代の人には分からない苦労をなさってる、先輩達の努力が、今の日本を作ってることにちょっとばかり気が遠くなるような気がしたんだ。
幸せってどんな形のものが、本当に必要なものだろうね。